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■2016年11月のコラム |
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公務員がちょくちょく起こす不祥事 |
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公務員がちょくちょく起こす不祥事。南の島でも本州の公務員が起こしてしまった不祥事。
南の島、沖縄で米軍基地の反対市民とそれを阻止しようとする政府の指示のもとに集められた公務員の
対立で起きた事件。
その公務員が言ってしまった言葉「〇人」。
差別的言葉だからあえて「〇人」とするがと、なぜそのような言葉を発してしまったのか?
本人は差別的な言葉とは知らずに言ってしまったというが、それならばなぜ知っているのか?
考えられるのは、新聞やテレビ、あるいはマンガからだろう。もしかしたら、義務教育から?
それらを規制すると、一部の市民が「表現の自由」を盾に文句を言い出すから規制できないというが、
ネットを見るとあからさまに差別表現をしているのが数多ある。「それらを見逃しにしてまで?」と思ってしまう。
戦後71年もたっていながら、いまだに知られていない戦争の事実。ましてや激戦、離島で差別されるような
扱いを受けた沖縄市民の気持ちをどうしてわかろうとしない、いや、わからないようにしているような教育現場。
それを監督している機関にも戦争体験者がいないという今の時代。
今の大臣で戦争の経験をしているのは麻生氏のみ。
その麻生さんが戦争のことでもっと発言してもらわなければ、日本はまちがった方向へ、かつての悪しき国家へ
進んでいってしまうかもしれません。
戦争、確かにつらい経験を思い出したくないから話したくない、その気持ちはわかるけれど、生き証人として
本当のことを話してほしい。教えてほしい。
きっと大空に、大海に、大地に散っていった魂もそれを望んでいることでありましょう。
ただ単に、戦争はダメだというのではなく、事実を知ってもらい、そこからそれぞれの考えを持つことすら
できないのでは、本当の戦後教育でしょう。
それとも、戒厳令がいまだにこの国には残っているのでしょうか?
きっと、今でも、アジア諸国とさらなる問題が発するのが怖くて、本当のことを言ってはならない、
教えてはならないという規制があるのかもしれません。
だから、義務教育では明治維新前後で終わってしまうのも彼を過ちに走らせた一因かも?
それよりも、機動隊員も公務員であり、また同じ日本人であることを認識していればこのような言葉を発しない。いや、それをきちんと教えない教育国家そのもにもの問題を投げかけているような問題でありました。 |
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