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■2016年8月のコラム
サカキとヒサカキとシキミについて
  サカキとその代用としてのヒサカキは神棚に飾られます。
サカキは「木」に「神」と書いて「榊」と書くように古くから神事に用いられてきました。
サカキは主に西日本に生えるため、東日本ではサカキに似たヒサカキを用いました。
サカキに似ているがサカキに非ずの「非サカキ」が由来という説や、サカキよりも葉が小振りなため「姫サカキ」が
由来という説などがあるそうです。

  シキミは仏事に用いられお墓に植えられることが多いです。
木全体に毒があり、特に実には猛毒があるため「悪しき実」と呼ばれていたのが由来だそうです。
ただ、それを利用してお墓を荒らす動物を除けたり、花瓶に生けると水が腐りにくくなったり、香りがあるので
お線香の材料にしたり大活躍でした。

  ヒサカキはサカキに比べ葉は小振りでギザギザがあります。
シキミはサカキに比べ大きくやや肉厚です。

  神事にはサカキ(もしくはヒサカキ)
  仏事にはシキミ

このような使い分けだったんですね!
 サカキ   ヒサカキ    シキミ 
 
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