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■2015年12月のコラム
 今年も残すところあと1月となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
我が家では未だこたつを出しておりません。地球環境のためにね!
決して電気代をケチっているわけではありませんよ!(笑)
こたつから出られなくなる自分を律するためでもあります!
暮れには出して寝正月を迎える気マンマンですけれどもね!

さて、12月といえばクリスマス!
早い店だと11月終わりぐらいからクリスマス商戦に入る所もあって「こんなに早くから始めては逆に季節感が
ないなあ」と最近よく思います。
そんなクリスマスに使われるモミノキ!
実は本場ヨーロッパで多く使われているのはモミではなくトウヒだってご存知でしたか?
【モミとトウヒの違い】
 まず、なぜヨーロッパでトウヒがよく使われるかというと、モミはトウヒに
比べて分布範囲が狭く、中央ヨーロッパが主な分布範囲です。
そのため北欧やドイツ(クリスマスツリーの発祥地)ではドイツトウヒが
用いられます。
珍しいところだとマツなども使われるそうです。
 次にモミとトウヒの外見の違いですが、ポイントはまず枝ぶりにあります。
モミは幹から枝がスッと上のほうに向かい、密に分枝するため木全体の
立ち姿もきれいな三角形をつくります。
それに対しトウヒは、枝が幹からやや下向きに生え枝先にむかって
だんだん上に反っていきます。
枝数は少なく、木全体としてはスカスカな感じです。
また、球果(ぼっくり)も、モミは垂直に立ち上がってつきますが、
トウヒは垂れ下がってつきます。
 今年からはクリスマスツリーは本場にならってドイツトウヒは
いかがでしょうか?
実際に日本でも多く使われているようですよ!
 
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