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■2014年11月のコラム
  第九交響曲
 今年もあと二か月になりました。
この時期になると、思い浮かべるものは何でしょうか?

僕は第九を思い浮かべます。
そう、ベートーベンの第九交響曲です。
日本人のだれもが知っている有名な交響曲ですね。

日本での第九の初演は1918年6月1日。
徳島にあった坂東俘虜収容所で、第一次大戦のドイツ人捕虜を収容していた場所でした。
この収容所の所長さんは収容されていたドイツ人を人道的に扱い、さらに地元の人たちとの交流も
一定の範囲で認めていました。
戦争が終わり、ドイツに帰れる時にそのお礼に何かをしたいということで行われた演奏会で、演奏されたのがこの第九交響曲で、日本での最初となりました。
そのエピソードが2006年に「バルドの学園」という映画になり、劇場で泣いてしまいました。
ドイツと日本が仲がいいは、この所長さんのおかげでしょうね。

僕なりの考えですが、第九と言っても好かれているのは第4楽章の合唱の部分。
なので、この「合唱」という部分に絞って考えると合唱→ハーモニー→響き→協調→協力→思いやり。
と引っ張っていけます。そして「和」という一文字につながります。

ここで気づきますでしょうか?
「和」という字は日本の国名にもあります。
「大和国」です。
つまり、日本は、大きな和のある国であったはずなのです。

私たち日本人はこの「合唱」という「和」の部分に何かの救いを求めているのではないのでしょうか?
和の意味を今一度、考え直してみましょう。
和の意味を
教えれくれる 先人の
思いを知りて わが無知を知る
 
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