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■2013年4月のコラム
  中国からの飛来物質で西日本では視界不良などの被害がでています。
 今までは黄砂だけでしたが、今年はPM2.5も一緒に飛来してきており、被害が大きくなりそうです。
黄砂もPM2.5も粒子状物質(りゅうしじょうぶっしつ、Particulate Matter, PM, Particulates)の
ひとつです。粒子状物質とは、一般的にはマイクロメートル (μm) の大きさの固体や液体の微粒子の
ことをいいます。主に燃焼による煤塵、黄砂のような飛散土壌、海塩粒子、工場や建設現場で生じる粉塵等などからなる、大気汚染物質として扱うときに用いる用語です。
 一般的に黄砂(土壌)や煤煙(石炭などの燃焼)、花粉やカビなどの胞子などがありますが、気体として大気中に放出されたものが、大気中で微粒子として生成される二次生成粒子というものもあります。これは微小粒子が多く、普通、滞空時間は数日から数週間で、数百-数千kmを移動する。
水溶性、吸湿性、潮解性が高いものが多いです。
発生源は、石炭や石油、木材の燃焼、原材料の熱(高温)処理、製鉄などの金属の製錬、不完全
燃焼のゴミ焼却などであり、イソプレンやテルペンなど植物由来の揮発性有機化合物 (BVOC) もあります。対応としては外出しないのが一番いいのですが、そうもいかないのが現状。
 アメリカ環境保護庁は沈着率は年齢に関係ないという結果もあれば小児の方が成人よりもわずかに高かったという結果もあったと報告ており、肺の表面積当たりの沈着量は小児の方が多い
ほか、鼻腔への沈着率は小児の方が低い事なども報告されて
います。これらをまとめた(環境省、2008年)は、小児は呼吸数や単位体重あたり換気量が大きいため肺の表面積当たりの沈着量は大きい傾向があり、「吸入粒子に対するリスクが大きい可能性がある」としているように、これからの未来を担う子供は必要のない外出をさせないのが最善でありましょう。
 また、マスクもウィルス等の一般的なものでは防ぐことはできないので「PM2.5対応」などとうたっている
マスクを使うことをおすすめします。
 
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